日本の魅力を発信する「ビームスジャパン」(ビームス)は8月14日から「大名古屋展2021」を開催する。愛知・名古屋の地元の人々に親しまれている八つの企業や団体、スポーツチームと組んだ企画や商品の販売を通じて愛知県と名古屋市の魅力を紹介するとともに、地元住民の地域に対する愛着を強め、地域への還元も目指す。19年の第1弾に続き、サッカーチームの名古屋グランパスエイト主催のイベントでは選手と来場者用のユニフォームもデザインする。
大名古屋展2021は、中日新聞社との共催で、地元の企業、団体として名古屋グランパス、食パン専門店のい志かわ、ドキュメンタリー映画の「裏ゾッキ」製作委員会、ラグビーチームのトヨタ自動車ヴェルブリッツ、クロスプラス、ザ・コーナーハンバーガー&サルーン、杉本食肉産業が参加する。
イベントでは地元企業、団体と協業したショッピングバッグや収納箱、新聞収納バッグ、Tシャツ、風呂敷、ハンカチ、マスクなどを自社ECとビームス名古屋、新宿、渋谷、京都のビームスジャパンで販売する。ECでは6月1日から商品の予約を受け付けている。
名古屋グランパスのグランパスくん、中日ドラゴンズのドアラ、トヨタ自動車ヴェルブリッツのライガーくんと、地元のスポーツチームのマスコットが共演したビームスジャパンの「お祭りTシャツ」を「メイド・イン・愛知」で作成し、売り上げの5%を「あいち子ども食堂ネットワーク」に寄付する。
名古屋グランパスが8月15日から開催する「鯱(しゃち)の大祭典」とも連動し、名古屋名産の有松絞の「鎧(よろい)段絞り」柄をモチーフにしたTシャツをビームスジャパンの水尾旅人デザイナーがデザインする。鯱の大祭典の対象試合で選手が着用するほか、試合来場者にレプリカユニフォームもプレゼントする。